【4社合同オンライン技術セミナー】
“機能性粒子の分散技術と評価”
~ 材料選定・分散剤・ビーズミル・粒度分布&分散安定性評価の基礎 ~
IOT、エネルギー、環境など多くの産業で活用される材料には、高性能であると同時に環境負荷が少ない事が求められています。その高い要求を満たすため、分散剤の選定(処方設計)、加工(微粉砕・分散)、そして粒子計測(粒子径分布)はキーテクノロジーとなっています。
本セミナーでは、分散剤のリーディングカンパニー 日本ルーブリゾール株式会社から分散の基礎&最新の分散剤をご紹介、粉砕・分散機のトップメーカーであるアシザワ・ファインテック株式会社より最新の微粒子への分散事例を紹介するとともに、粉粒体物性評価をグローバルに展開するマイクロトラック・ベル株式会社からナノ粒子の測定事例と分散安定性評価などをご紹介します。また、当社よりR&Dのスピードアップ、QCの合理化/省人化をテーマにChemspeed Thechnologies社の自動化システムをご提案致します。
主催:山本通産㈱
共催:アシザワ・ファインテック㈱、日本ルーブリゾール㈱、マイクロトラック・ベル㈱
●日時 | 2022 年 6月 7日 (火) 13:30~15:45 |
●定員・費用 | 無し・無料 |
●開催形式 | ZOOM |
●お申し込みURL | 受け付けは終了致しました。 |
- プログラム
時間 | 内容 | 発表者 |
13:20~13:30 | ZOOMへ入場 | |
13:30~13:35 | 開催の挨拶・連絡事項・スケジュール確認 | |
13:35~14:05 | 講演1:分散の基礎と環境配慮型分散剤の紹介 | 日本ルーブリゾール株式会社 |
14:05~14:45 | 講演2:ビーズミルを用いた微粉砕・分散技術 | アシザワ・ファインテック株式会社 |
14:45~14:55 | 休憩 | |
14:55~15:25 | 講演3:微粒子の特性評価 ~スラリー分散性と粒子径分布~ | マイクロトラック・ベル株式会社 |
15:25~15:40 | 講演4:R&D及びQC工程自動化システムの提案 | 山本通産株式会社 |
15:40~15:45 | 閉会の挨拶 |
※都合により変更となる場合がございます。
- 講演内容
講演1「分散の基礎と環境配慮型分散剤の紹介」
講演者:日本ルーブリゾール株式会社
パフォーマンスコーティング部
佐藤 徳明
顔料や微粒子の分散ついての基本的なメカニズムと主要な技術について紹介。また弊社の持つ高分子分散剤のタイプ別使い分けなど分散剤の設計の考え方から解説させていただきます。更には環境配慮で進む水系化の流れから、水系分散剤を利用した事例を含め各種最新の分散剤について紹介いたします。
講演2「ビーズミルを用いた微粉砕・分散技術」
講演者:アシザワ・ファインテック株式会社
微粒子技術研究所
主任研究員 博士(工学) 石井 利博
ビーズミルでナノレベルの微粉砕・分散を行うための技術をご紹介します。「粒子をナノレベルに微細化したい」「粒子径分布を均一にしたい」「高粘度スラリーの粒子を微粉砕したい」など、微粉砕・分散プロセスにおける有効策を解説します。
講演3「微粒子の特性評価 ~スラリー分散性と粒子径分布~」
講演者:マイクロトラック・ベル株式会社
営業推進課
佐藤 浩二
スラリー中の微粒子を適切に評価する最新の測定技術をご紹介します。分散媒、分散剤の種類や添加量を含めたスラリー設計の最適化、そして、その結果を示す粒子径分布について、実際の評価事例を用いて解説します。
講演4「R&D 及び QC工程自動化システムの提案」
講演者:山本通産株式会社
第3営業本部 精密機器部
後藤 大輔
様々な産業において製造工程の合理化、効率化は進んでおりますがR&DやQC工程はいかがでしょうか?今後も人材確確保はより厳しくなるとみられ、一方でDX活用などにより材料開発に求められるスピードは高くなっています。そのような課題に対し、「処方開発」「合成」「評価」の自動化システムをご提案します。
お問合せ先 | 山本通産株式会社 第3営業本部 精密機器部 大坪・石原 |